顔の殴られたような鈍痛 三叉神経痛

患者

女性 20代

来院

2010年 3月 当時は肩こりで来院

症状

一年ほど前から鼻の症状が気になり、耳鼻科を受診しました。後鼻漏と鼻つまりを訴えたところ、副鼻腔炎としんだんされ抗生物質を服用していく治療を受けることになりました。抗生物質を飲み続けるも、あまり症状は変わらず顔のむくみや目の奥の鈍い痛み、目の下の殴られたような重い痛みはだんだんひどくなって行きました。

 

母の奥歯から顔にかけての痛みが整体でよくなったことを知って、もしかしたら顔の痛みも良くなるかもしれないと、期待を込めて受けることにしました。

 

私が見たところ、鼻づまりもあり、咽頭の問題があるかもしれないと考えられたので受診中とは別の耳鼻科でも診てもらうことをすすめました。その耳鼻科にてカメラにて調べてもらったところ、副鼻腔炎ではないと診断され、咽頭も問題なく、考えられるのはアレルギーといわれてきました。

 

整体では免疫を治すことはできないので、アレルギーを治すことはできない旨を伝えました。整体で顔の痛みがよくなるようだったら、アレルギーではないと考えられるわけです。三叉神経の支配している領域に痛みが出ているので、三叉神経から来ている問題だと考えられるわけです。

 

治療内容と経過

一回目の施術では頭蓋骨の調整に重点を置いて施術しました。施術直後に顔の痛かった場所にふれてもらうと、痛みが無くなったことをおしえてくれます。来た時よりも顔がらくであるといいます。

 

二回目に来院されたとき、一回目の次の日から痛みが戻ってきて、めまいやふらつきが多少おこったことをうったえられました。とくに仕事でしゃがんだ姿勢やその姿勢から立ち上がる時に顔の痛みがつらくなるとのことです。二回目はからだ全体の治療をしっかりしてから頭蓋骨の調整を念入りに行いました。

 

施術後には顔の痛みがほとんどなくなっているとのことです。整体の施術で免疫の状態が変わるわけではないので、やはりアレルギーではなかもしれません。三叉神経の支配領域の頭蓋骨をとくに意識したので痛みが減ったのだと考えられます。

 

考察

副鼻腔炎でもない、咽頭炎でもなく、アレルギーでもなさそう。鼻の横、目の下という場所は訴えてもハッキリした原因がつかめない場所なのかもしれません。頭蓋骨の調整を行うことでい年間にもわたって痛みがつづいた状況から変化が生まれてこれからの希望が出てきたことは、患者さんにとっても大きな福音であったと思います。

 

 

あいば健整院