■ 年齢・性別
60代女性
■ 主な症状
股関節の痛み・太もも外側の痛み・めまい
■ 来院のきっかけ
東京と関西を行き来する生活の中で、
新幹線での移動や長距離歩行の際に
股関節の痛みが徐々に強くなってきたため、
あいば健整院での施術を希望され来院されました。
歩くと
左の太ももの外側に痛みが出ること、
また
股関節の動きが悪く歩きにくい感覚があることを
日常的に感じておられました。
東京では駅構内が広く、
キャリーケースを引きながら長い距離を歩くことが
大きな負担になっているとのことでした。
また、
疲れがたまると肩こりが強くなり、
横になったり起き上がったりする際に
数秒程度のめまいが起こることがあるため、
このまま悪化しないか不安を感じておられました。
■ 初回の施術
施術前に歩いていただくと、
足をゆっくり踏みしめるような歩き方となっており、
本来の自然な歩行とは異なる状態が確認できました。
施術台で股関節の動きを確認すると、
左股関節の可動域が小さく、特に開く動きが制限されている状態でした。
また、
肩こりやめまいといった症状もみられたため、
股関節だけに限定せず、
体全体のバランスと自律神経の状態を含めて評価し、施術を行いました。
この日の施術では、
- 手首の調整
- 肋骨の動きの調整
- 上腕の施術
- 両足の調整
- 背中から臀部にかけての調整
- 背骨周囲の自律神経への配慮を含めた調整
を中心に行いました。
施術後は
歩行が安定し、歩きやすさを実感された様子がみられました。
■ 2回目~5回目の施術
初回の施術後、
股関節の動きや歩きやすさは改善していましたが、
まだ完全ではない状態でした。
初回と同様に、
体全体のバランスを整える施術を継続することで、
- 股関節の可動域の改善
- 太もも外側の痛みの軽減
- 肩こりの軽減
- めまいの頻度の減少
が確認できました。
その後、
東京へ行かれる予定があるため、
いったん施術を休止し、
帰阪後に再開することとなりました。
■ 6回目~9回目の施術
東京から戻られた際には、
長距離歩行や移動の負担により
股関節の痛みが再び出ている状態でした。
めまいは起きていませんでしたが、
体の疲労感が強く、
自律神経のバランスも不安定になっている様子がみられました。
詳しくお話を伺うと、
帝王切開の手術歴があることが分かりました。
腹部の状態を確認したところ、
股関節の動きに深く関わる
腸腰筋付近の深部組織に強い緊張と硬さが確認されました。
この部位を中心に、
周囲の組織との連動を整える施術を継続したところ、
組織の弾力が回復し、
それに伴い
- 股関節の動きの改善
- 歩行時の痛みの軽減
がはっきりと確認できました。
■ 現在の状態
現在も東京と関西を行き来する生活が続いており、
移動による体への負担は避けられない状況です。
そのため、
長距離移動にも対応できる体の状態を維持すること
股関節と左足の痛みを安定させること
を目的に、
体全体のバランスを整えるメンテナンス施術を
継続されています。
本症例は、
腹部の調整をきっかけに股関節の改善が大きく前進した症例です。
※個人の経過の一例であり、結果には個人差があります。
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