脊柱管狭窄症 頸椎拡大術 ヘルニア手術

患者 男性50代

来院 2017年 2月

症状

今は老人ホームの管理をしていて、仕事中は毎日歩くことと人を抱きかかえることは必ず行うといいます。左の腰から膝にかけての痛みがひどく、仕事中がつらくて大変だとお話してくれました。休日は外出する気になれず、人の多いところに行くと自分のペースで歩けない恐れがあるので家でじっと過ごすようです。

少年時代から学生時代にかけて野球をやっていて、その時から腰痛が始まりました。他にはビリヤードを中学時代からやっていて、一時はプロ並みの成果を出していたようです。野球もビリヤードも身体の使い方が左右の違いがはっきりしています。

立位での身体の姿勢の検査をすると、肩甲骨の非対称性と肩の高さの違い、それと骨盤から背中にかけての筋肉の盛り上がり方の左右の差が目立ちます。立った状態で足がそろいません。左脚が前に出ていないと安定しないようです。

整体内容と経過

あまりに痛そうなので初回は股関節の調整と全体のゆがみを直すことを目的に整体しました。使った技は、仰臥位では横隔膜の調整法、股関節調整、両腕を使った肩甲骨の調整、第五中足骨、足三里の調整 となります。

次にうつむけになっていただいて、足底面の調整法、殿筋と腰部の調整を行いました。

一通り整体したあとに歩いていただきました。

「先ほどとは明らかに何か違う感じがします。腰が楽になりました。」

待合でご覧になっていたお連れの方も 見ていて歩き方がはっきり違うことが分かったようです。

経過と考察

初めての来院から今まで10回ほど整体させていただきました。今では痛みも楽になって仕事で歩くのもかなり出来るようになってきたようです。目立っていた肩甲骨と骨盤のゆがみも左右の差が減って、歩き方も姿勢も良くなった。と同じ職場の方から言われるようになりました。

野球とビリヤード、頸椎と腰椎の二回の手術があったので、身体には大きなダメージが残っていたのだと思われます。大きくゆがみを治すこと、局所の痛みを取っていくこと。この二本立てでゆがみと症状を出来るだけ早く楽になっていただけるように努めました。

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