症例 70代女性 脊柱管狭窄症 両ひざの痛み 10月20日

10月20日 1診目 娘さんの勧めで当院に来院されました。脊柱管狭窄症と診断され、歩きにくく、今は太ももの裏、ひざの裏、お尻の筋肉が痛いです。朝起きるのがつらく、伝え歩きでしばらくしないと動き出せません。渡辺病院にてお薬での治療を受けています。診察を受けるとそのたびに手術の話をされて、手術はしたくないので他の方法を探していました。どうしても手術というなら日帰り手術ならしてみようか。と思い、集めていた新聞広告の切り抜きを何枚か見せてくださいました。

施術 検査→呼吸の改善法→足関節の調整→うつむけでひざ関節の動きの改善→臀部の調整→101112の調整法

施術後 歩いてもらうとかなり歩きやすくなったようです。キツネに包まれたような感じだと感想を述べてくださいました。

10月25日 2診目 前回より姿勢が良くなり、歩く姿勢も前傾姿勢はマシになります。まだ痛いのですが、腰とお尻の痛みは楽になっています。今は両膝の痛みが気になり、前の方が痛いです。

施術 検査→上肢を使った肋骨の調整→膝蓋骨の調整→足関節の調整→足底の調整→L4操法→101112の調整

施術後 さらに歩きやすくなり、ひざを曲げやすくなった。

 

10月29日 3診目 自宅から甲子園口の駅まで休まずに歩けて、かなり嬉しかったようです。腰もひざもまだ痛いのですが、希望が見えてきた様子です。今日は腰よりもひざの痛みが気になります。

 

施術 検査→小胸筋操作→肘の調整→ふくらはぎの調整→L4操法→臀部五点圧→101112の調整 活点(右烏口突起)

施術後 屈伸をしてもらうと先ほどよりも曲げやすくなる。歩く姿がかなり良くなり、本当に脊柱管狭窄症だったのか疑問に感じるくらいに身のこなしが良くなりました。

考察 脊柱管狭窄症と両膝の痛みで生活の中で出来たことが急に出来なくなり、本当に困っていた様子でした。まだまだ娘さん、お孫さんの力になりたいので足腰は早く治したいというのがご本人さんの希望です。まだ三回の治療でしたが、みるみる良くなって本当にうれしそうです。治して行くのが楽しみだとお話してくださいました。

 

 

あいば健整院