2017年 6月号 慢性腰痛について

慢性腰痛について

あいば健整院に来院される方のなかでいわゆる『慢性腰痛』がきっかけとなって来院されるが最も多いのです。成人の男女どの年代にかかわらず、慢性腰痛の方が典型的によく訴えることがあります。

「今回の腰痛を起こすまでに何回かぎっくり腰や激しい痛みを経験してきたのですが、今回は今までと違う感じがします。前より治り方が遅くて痛みも強く感じます。しびれもあって脚の方に電気が走るみたいです。」

今までの腰痛とは違うと感じたので人づてにあいば院を教えてもらって、あるいはお調べになって治療をうけることになります。今までと違う長引く腰痛。ということでみなさんは原因と対処法を真っ先に知りたくなります。

この場合、痛みが退いていくことと身体が治っていくことは別物だと考えるとよく理解できます。定期的に同じ場所に痛みを起こす場合、痛みを起こす場所がその人の弱点だとしてその弱点に無理な圧力がかかるような体のゆがみ方(壊れ方)が存在すると私は考えています。腰痛が軽い場合はその方が持つ回復力によって痛みも自然にひいていきます。ところが体のゆがみ方(壊れ方)といった問題はそのまま置き去りとなります。あいば健整院で行うお身体の調整法は、ひとりひとり違う体のゆがみ方(壊れ方)をその人に合わせて均等に整えて行く整体になります。その方の弱点に無理な圧力がかからなくなると、身体がいたみやしびれを出す必要がなくなるように回復していきます。

少し前の新聞記事に載っていたことなのですが、整形外科医111人に慢性腰痛についてアンケートをとったところ、「痛みを完全に取り除くことを目標」とした医師はいなかったと書かれていました。ここで大事になっていくことが先ほどから述べている『体のゆがみ方(壊れ方)』を治すことなのです。壊れ方が治っていくと痛みもきれいになくなっていきます。からだの壊れ方を治すことは整形外科ではやっていないことなのです。

血圧だって下がるのです‼

ある日の朝、会員さんから『血圧が190/95なのでちょっと行くのやめときます。』とお電話がありました。しんどそうだったので、私は『整体すると血圧も下がるし、胸の苦しさもよくなりますョ。来るのが無理でなかったら診させて下さい。』とお伝えしました。来院したとき、本当におつらそうでしたが帰るときは、見違えるようにシャンとしてニッコリ笑ってくださいました。あいば健整院はこれからも大事な時に役に立つ整体院でありたいと思います。

サボテン

ロシアから来られたマンナさんは、帰りがけに受付に置いてあるサボテンをみて、『これ知っている!』と言っていました。どうやら祖国のおうちで育てているようなのです。『とげがない。』『もともと丸かった。』『ペルーのサボテン』ロシアでは『LAFOFORMA』というようです。5月に植え替えをしてますます元気になって今度はとんがってきました。とっても珍しいサボテンだと思っていたのですが、世界中で愛されていたのですね!

あいば健整院