2018年 1月号 みな様の気持ち

みなさま、明けましておめでとうございます。良く晴れたお正月になり清々しい新年の幕開けですね!お正月休みで一番遠くに行った場所は芦屋浜の「水春」というお風呂屋さんでした。(o;^^)o本年もどうぞよろしくお願いします。

みな様の気持ち

治療院という施設の基本に立ち返ってみると、うちの治療院に来られる方はみなさん今より良くなりたいわけです。さっき来た時より、絶対よくなっている。整体した私が分かっていても、来られている患者さんには言葉で伝えないとわからないものです。「整体やってどうなっていくのか?」みんな安心したいわけです。信頼してくださる患者さんは私がしかるべき処置を行い、私が何も言わないで終えてもカラダが楽になったことで納得されます。私がそれに甘えていてはいけないと近頃は思うようになりました。正直にしっかりと宣言する。それによって私自身も成長して、患者さんをより良い状態へと導くことができると思うのです。新年の目標は毎回、患者さんの気持ちを汲んで良くなったことと、見通しを出来る限りお伝えする。そこを重点目標にしていきたいです。

血管を若返らせる炭酸風呂

1月2月は一年間の中でも最も寒い時期にあたります。手足も冷えてしもやけ、あかぎれなんかも出来るひともいます。血行不良がトラブルを起こしてしまうのですね。血管から来る問題はたくさんあります。心臓、腎臓、高血圧、血糖値、冷え症、エコノミー症候群、肩こり、痛みetc.…。整体でカラダのゆがみを治すことで体中の血管のねじれや圧迫を除くことはできます。しかし、年々硬くなり通過が悪くなっていく毛細血管の年齢まで変えるのは難しいのかもしれません。血管のトラブルは予測が難しく、起きるときは急だったりします。予防ができたらそれに越したことはないのです。毎日の入浴で血管を若返らせる方法があるというので、私も調べて現時点で一番はじめやすい方法をここにお伝えすることにしました。それは高濃度炭酸浴というものです。温泉やスーパー銭湯などの『高濃度炭酸泉』は、お湯の中に1000ppmの炭酸が溶けている状態をさします。ちなみに入浴剤のバブなどは1錠でおよそ100ppmになるそうです。血管を若返らせるためには1000ppm位の濃度が必要です。家庭で1000ppmの炭酸泉を実現するために重曹とクエン酸を使えば可能になります。おおよそ200Lのお湯に対して重曹260g、クエン酸200gを順に溶かすと高濃度の炭酸泉が楽しめるようになります。15分~20分入っていると通常の入浴よりもかなり温まり、ぽかぽかする感じが長く持続します。なぜ炭酸で血管が若返るのか?炭酸泉が血管をやわらかくするメカニズムをここに紹介しておきます。

  • お湯に溶けた二酸化炭素が皮膚から血管に入る→
  • 余分な二酸化炭素を肺や腎臓から排出しようと、

血管を広げる物質が分泌され血管が拡張します→

  • 血流量が増え全身に熱が運ばれて体温が上昇→
  • 体温を下げるため、熱を放出しようとして更に血管が拡張→
  • 更に血流量が増える。

私は重曹とクエン酸をアマゾンさんで配達してもらっています。25㎏づつでおよそ一万円になります。それだけあると3か月以上持ちます。お風呂であったまって血管から由来するトラブルも防げたら一石二鳥ですね!私も興味ある。という方はあいばに聞いてみてください。詳しいやり方をお教えします。

あいば健整院