手術でボルト5本入った脊柱管狭窄症でも改善した症例

■ 年齢・性別

60代男性


■ 来院のきっかけ

20代半ばから、何度もぎっくり腰を繰り返してこられたそうです。

「若いころから腰には悩まされ続けてきた」
とお話しされていました。

2025年に脊柱管狭窄症と診断され、右の腰から右脚にかけて強い痛みとしびれが出るようになり、歩くこと自体がつらくなっていったとのことです。

最終的には手術を受け、腰にボルトを5本入れました。

術後しばらくは、
「これでやっと楽になるかもしれない」
という期待もあったそうです。

ですが、楽だったのは最初の2週間ほどで、その後は再び手術前と同じような状態に戻ってしまいました。

100mほど歩くと、脚の痛みとしびれで一度座って休まないと先へ進めない。

階段もつらく、外へ出ること自体がおっくうになっていたそうです。

そんなとき、ゴルフ仲間の方から、

「一度、あいば健整院で診てもらった方がいい」

と強く勧められ、来院されました。


■ 初回の施術

院内を歩いていただくと、右脚をかばうように、びっこを引きながら歩かれていました。

階段では、手すりを持たないと右脚に痛みが走る状態です。

整体を行ううえでの検査として、椅子に座った状態で膝を片方ずつ持ち上げてもらいました。

左脚は問題なく動かせるのですが、右脚は力が入りにくく、自分の力だけでは十分に膝を持ち上げることができません。

右足首を動かす動作でも、途中で力が止まってしまう状態でした。

からだを詳しく確認していくと、

  • 足首
  • 大腿部
  • 臀部
  • 腰椎

までのつながりの中で、右脚へうまく力が伝わっていない状態が見られました。

初回は、右脚へ力が伝わりやすくなるように、全体のつながりを意識しながら促通を行いました。

施術後に再び確認すると、

「脚が軽い」
「さっきより膝が上がる」
「足に力が入る感じがする」

と、ご本人も変化を実感されていました。

さらに階段を確認すると、

「手すりを持たなくても上り下りしやすい」

とのことでした。

腰の痛み自体はまだ残っていましたが、
来院時と比べると、明らかに動きやすさが変わっていました。


■ 2回目の施術

初回で大きな変化を感じられたため、

「続けて良くしたい」

とのことで、翌日に来院されました。

まだ長い距離を歩けるほどではないものの、

  • 座って仕事をするのが楽になった
  • 右脚の重だるさが減った
  • 動き出しが少し楽になった

という変化が出ていました。

「脚を引きずる感じが減ってきた気がする」

ともお話しされていました。


■ 3回目~4回目の施術

施術前には毎回、整体を行ううえでの検査として動作確認を行い、からだの変化を確認しながら施術を進めました。

この頃になると、

  • びっこを引かなくなった
  • 歩くスピードが上がった
  • 右脚がスムーズに前へ出るようになった

という変化が見られるようになってきました。

椅子に座った状態での膝の上げ動作も、左右差がほとんど分からないところまで回復しています。

ご本人も、

「とにかく右脚が軽い」

と驚かれていました。

以前は、仕事中に座っているだけでも脚がつらかったそうですが、この頃には仕事中の痛みもかなり減少。

夕方の会議で長く座った時に、右ふくらはぎに少し違和感を感じる程度まで改善しました。

また、以前は100m歩くと休憩が必要だった状態から、駐車場までの約130mを一度も休まず歩けるようになっています。


■ 現在の様子

現在は、

「こんなに脚が軽くなるなら、手術をする前に来れば良かった」

と話してくださっています。

腰に5本のボルトが入っている状態でも、からだの使い方や力の伝わり方が変わることで、歩行や動作は大きく改善してきました。

現在は、

「またゴルフ仲間と一緒にゴルフを楽しみたい」

という目標に向かって、施術を継続されています。

長い間、痛みを避けながら生活していた影響もあり、筋力や体力はかなり落ちている状態でした。

そのため、急に無理をすると筋肉痛や疲労が強く出る可能性があります。

今後もからだの状態を確認しながら、無理なく日常生活や趣味へ戻っていけるようサポートを続けています。

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