乳がん手術後に右手が挙がらなくなった40代女性|肩の痛みと夜間痛が改善してきた症例|西宮の整体 あいば健整院

■ 年齢・性別

40代女性
主な症状:乳がん手術後の右肩の痛み・右手が挙がらない・夜間痛


■ 来院のきっかけ

お母さまが、腰痛やめまいなどの症状であいば健整院に通われており、その紹介で来院されました。

娘さんは乳がんが見つかり手術を受けられました。
手術そのものは無事に終わりましたが、

  • 肩の痛み
  • 腕が挙がらない
  • 寝返りのたびに痛む

といった症状が続いていました。

病院では、

「乳がんの手術自体は問題なく終わっており、現在の症状は四十肩のような状態です」

と説明を受けたそうです。

ただ、実際の日常生活では、

  • 服を着替える
  • 高い場所に手を伸ばす
  • 寝返りを打つ

といった動作にも支障があり、困っておられました。

乳がんの手術ではリンパ郭清も受けておられたため、脇周囲の筋肉や肩まわりの左右差が強くなっていました。
また、手術後の傷の回復に伴う引きつれも影響していると考えられました。


■ 施術

1回目の施術

まずは整体を行ううえでの検査として、全体の姿勢や体の使い方を確認しました。

鏡の前で立っていただくと、

  • 左肩が巻き込むような姿勢
  • 右肩が下がって見える
  • 首を左に向けると途中で引っかかる

といった左右差が確認できました。

さらに両手を上げてもらうと、右手は左に比べて明らかに挙がりにくく、
挙上角度は120度程度でした。

それ以上挙げようとすると、

「痛みで力が入らない」

という状態でした。

また、

  • 夜間痛
  • 寝返り時の鋭い痛み

もあり、睡眠中に目が覚めてしまうこともあったそうです。

呼吸の検査と動きの方向の検査を行ったあと、施術に入りました。

当院では、肩だけを見るのではなく、
骨盤と肩甲骨の連動を重視しています。

そのため、

  • 骨盤
  • 肩甲骨

のバランスを整えるように施術を進めました。

その後、挙がりにくい右手の調整を行いました。

整体による検査を進めると、

  • 母指周辺
  • 舟状骨
  • 手首のアーチ
  • 肘の回旋動作

に引っかかりが見つかりました。

さらに、

上腕骨と肩甲骨の連動がうまくいっていない状態

が確認できたため、肩関節全体がなめらかに動くことを目標に調整しました。

最後に、

  • 脊柱の際の調整
  • 自律神経へのアプローチ
  • 姿勢バランスの改善

を行い、この日の施術を終えました。

施術後には、右手は150度近くまで挙がるようになり、痛みもかなり軽減しました。


■ 2回目〜5回目の施術

2回目の来院時に再度鏡の前で確認すると、

  • 肩の高さ
  • 巻き込み姿勢
  • 首の動き

が初回よりかなり改善していました。

首を左に向けたときの引っかかりも減り、動きがなめらかになっています。

右肩の挙上も140度程度まで改善していました。

また、

  • 寝返り時の痛み
  • 夜間痛

も半分程度まで軽減したとのことでした。

施術では前回の内容に加えて、

肋骨の左右差や呼吸時の動き

を整えることに重点を置きました。

施術を重ねるごとに右手はさらに挙がりやすくなり、
5回目には天井方向まで無理なく挙がるようになりました。

痛みもほぼ消失し、日常生活で困ることはかなり減ったそうです。


■ 現在の様子

現在は関東でお仕事をされているため、帰省のタイミングに合わせて来院されています。

乳がん手術後から続いていた、

  • 四十肩のような肩の痛み
  • 手が挙がらない症状
  • 夜間痛

は、その後大きくぶり返すことなく過ごせているそうです。

現在は、

疲労回復や体調管理を目的としたメンテナンス整体

も行いながら、良い状態を維持されています。

※個人の経過の一例であり、結果には個人差があります。