■ 年齢・性別
80代女性
主な症状:左ひざの痛み(手術を勧められている状態)/右耳の聞こえにくさ
■ 来院のきっかけ
娘さんとお孫さんがあいば健整院に通われており、
「できることなら左ひざの手術を回避したい」
という思いからご紹介で来院されました。
6年前に左ひざの半月板の手術を受けられており、
再び痛みが出てきたため、兵庫医大で
もう一度手術を受けることを勧められている状態でした。
ただ、80歳を越えてきたこともあり、
娘さんとしては
手術をしなくて済むのであれば、できるだけ体に負担の少ない方法で改善できないか
と考えておられました。
現在は
- 30分から60分ほど歩くと
- ひざのお皿の周りが痛くなる
- 長く歩くことが不安
という状態でした。
また、問診の際に聞き返すことが多く、
娘さんからは
「最近、耳が聞こえづらくなっているのが気になる」
とのお話もありました。
耳の聞こえにくさは
4年ほど前から徐々に感じるようになってきた
とのことでした。
■ 施術
1回目の施術
まず横になっていただき、
足の裏を支えながら
かかと → すね → ひざ → 太もも
と関節のつながりを整えるように、
ゆっくりと足を動かしていきました。
ひざを曲げる動作では、
最初は痛みのために表情が少しこわばっていましたが、
無理のない範囲でゆっくり繰り返していくことで、
徐々に動きがなめらかになっていきました。
さらに
足首 → ひざ → 太もも → 股関節
と体の軸を整えていくと、
「曲げ伸ばしをしても痛く感じなくなってきました」
と教えてくださいました。
その後、立って歩いていただくと
- 歩くスピードが少し速くなり
- 「あまり痛くなくなった」
という変化が見られました。
続いて、
耳の聞こえやすさにも配慮し、
耳のある側頭骨の動きやバランスを整える調整を行いました。
娘さんに話しかけていただいたところ、
「なんだか聞き取りやすくなった」
とおっしゃり、
聞き返す回数も減っている様子が見られました。
2回目の施術
歩いていただくと、
まだひざに痛みは残っているものの、
曲げ伸ばしのときの痛みはほとんど感じなくなっている
とのことでした。
引き続き
- 足首
- ひざ
- 太もも
- 股関節
のつながりを整える施術を行い、
体幹や上半身のバランスも調整しました。
最後に、
耳の聞こえやすさを保つため、
側頭骨の動きと柔軟性を整える施術を行いました。
■ 現在の様子
2回の施術で、ひざの痛みはかなり軽くなってきた
とお話しくださいました。
これまでは
「また手術をしないといけないのか」
と考えるたびに気持ちが重くなっていたそうですが、
今は
「もう少し頑張ってみよう」
と、前向きな気持ちになっておられます。
これからも引き続き体の状態を見ながら、
長い時間歩いても不安なく過ごせる状態
を目標に施術を続けていきたいと考えています。
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