デスクワークで腰が痛くなるのはなぜ?長時間座る人に多い腰痛

デスクワークで腰が痛くなるのはなぜ?長時間座る人に多い腰痛

「重い物を持つ仕事ではないのに、いつも腰が痛い」
「仕事を始めると、だんだん腰が重くなってくる」
デスクワークを長年続けるうちに、このような腰痛に悩まされる方は少なくありません。今回は、長時間座る生活で腰がつらくなる理由と、身体を見直すポイントについてお伝えします。

なぜ長時間座っていると腰が痛くなるの?

一日長く座っただけで、すぐに慢性的な腰痛になるわけではありません。気をつけたいのは、毎日同じような座り方を長時間続けていることです。

例えば、まっすぐ座りにくいため身体を少し傾ける、いつも同じ側の脚を組む、椅子に浅く腰掛けるといった座り方が習慣になっている方がいます。

本人にとっては楽な姿勢でも、身体の一部ばかりを使って支えていることがあります。その状態で何時間も仕事をする生活を繰り返していると、腰まわりに負担がたまり、重さや痛みを感じるようになることがあります。

つまり、「長く座ること」だけでなく、「どのような身体の状態で座り続けているか」も大切なのです。

在宅勤務では座りっぱなしになっていることも

在宅勤務が一般的になり、自宅で長時間パソコンに向かう方も増えました。仕事専用ではない椅子やテーブルを使っていたり、集中するあまり、長時間ほとんど姿勢を変えずに仕事をしていたりすることもあります。

当院に来られる方の中には、腰痛を何年、時には何十年も我慢しながら仕事を続けてきた方もいらっしゃいます。

そのような方に立ってもらったり歩いてもらったりすると、身体が片側へ傾いている、左右で体重のかかり方が違う、片方の脚を使いやすくしているなど、座っている時以外にも特徴が見つかることがあります。

長く続く腰痛ほど、腰だけではなく普段どのように身体を使っているのかを見ることが大切です。

あいば健整院では「良い姿勢で座ってください」だけでは終わりません

腰痛があると「姿勢を良くしてください」と言われることがあります。しかし、何時間も背筋を伸ばし、腰に力を入れて座り続けるのは大変です。

そもそも身体が傾いている方にとっては、脚を組んだり、片側に寄りかかったりする方が楽に感じることがあります。そこだけを意識して直しても、しばらくすると元の座り方に戻ってしまいます。

あいば健整院では、座った姿勢だけでなく、立ち方・歩き方・身体の傾き・左右の体重のかかり方なども確認します。

身体そのものが無理なく支えられるようになれば、「正しく座ろう」と頑張り続けなくても、以前より楽に座れるようになることがあります。

デスクワークをやめることは難しくても、同じ仕事を続けながら腰に負担をためにくい身体を目指すことはできます。当院では、そこを大切にして施術を行っています。

デスクワークの腰痛はどうしたらいい?

まずできることは、同じ姿勢を長時間続けないことです。仕事の区切りで一度立つ、少し歩くなど、こまめに姿勢を変えてみてください。

また、「姿勢を良くしなければ」と胸を張り、腰を強く反らせ続ける必要もありません。腰やお腹に余計な力が入らず、正面を向いて自然に座れる姿勢を探してみましょう。

それでも毎日のように腰が痛む、椅子やクッションを変えても楽にならない、マッサージを受けても仕事をすると元に戻るという場合は、座り方だけの問題ではないかもしれません。

そのような時は、一度、腰だけでなく身体全体のバランスや使い方から見直してみることをおすすめします。

長年のデスクワーク腰痛でお悩みの方へ

デスクワークによる腰痛は、単に「座っている時間が長い」というだけではなく、長年続けてきた身体の使い方が関係していることがあります。

「仕事をすると腰が痛くなる」
「休みの日は少し楽になる」
「ほぐしてもらっても、また同じところが痛くなる」

こうした状態を繰り返しているのであれば、痛む場所だけをほぐすのではなく、なぜそこへ繰り返し負担がかかるのかを考えてみる必要があります。

あいば健整院では、腰だけを見るのではなく、座る・立つ・歩くといった日常の動作を確認しながら、身体全体を整えていきます。

「これからもデスクワークを続けなければならないからこそ、腰痛を繰り返しにくい身体にしていきたい」という方は、一度ご相談ください。

デスクワークの腰痛についてよくある質問

Q.腰が痛い時はストレッチをした方がよいですか?

無理に行う必要はありません。気持ちよく動かせる程度なら構いませんが、痛みを我慢して強く伸ばしたり、「硬いからもっと伸ばそう」と頑張ったりするのは避けてください。身体の状態によって必要な動きは違います。

Q.長年続いている腰痛でも整体で相談できますか?

はい。当院には、デスクワークによる腰痛を長年繰り返している方も来院されています。長く続いている場合ほど腰だけに原因を求めず、座り方・立ち方・歩き方などを含めて身体全体を確認することが大切だと考えています。

Q.どのような場合は病院を受診した方がよいですか?

急に強い痛みが出た、脚に力が入りにくい、しびれが急に強くなった、発熱や排尿・排便の異常を伴うなど、いつもの腰痛とは明らかに違う場合は医療機関を受診してください。