痛みの治り方は、最近はじまった痛みと慢性痛では少し違います

同じ「痛い」という言葉でも、
治り方に関しては人によって大きく違います。

痛みを感じている方にとって、
その感覚を相手に伝えるのは難しいことなのかもしれません。


日本語には、
痛みを細かく表す言葉がそれほど多くありません。

極端に言えば、
どんな痛みも「痛い」という一言で
まとめられてしまうことがあります。


鈍く痛い
鋭く痛い
ずきずき痛い
何となく痛い
えぐるように痛い
痛みが走っていく感じ

本当はさまざまな感覚があるのですが、
患者さんご自身は
「とにかく痛いのです」
としか表現できないことも少なくありません。


では、
最近はじまった痛み
慢性的な痛みでは、
どのような違いがあるのでしょうか。


最近はじまった痛みは、

・鋭く痛い
・動かすと痛い
・急に始まった

といった特徴が見られることが多いです。

一方、慢性的な痛みでは、

・今は痛くないが、毎朝痛みを感じる
・しばらく歩いていると痛くなる
・重だるく痛い
・奥の方が鈍く痛い感じがする

といった訴え方になることがよくあります。


問診の中で、
「どのように痛むのか」
「いつ痛むのか」
を丁寧にうかがっていくことで、

最近はじまった痛みなのか
慢性的な痛みなのかが
見えてくることがあります。


患者さんにとっては、
どちらも同じ「痛い」です。

そして、
できるだけ早く良くなりたい
というお気持ちは、皆さん共通です。


最近はじまった痛みの場合は、
整体でその場で楽になることや、
2~3回の施術で改善することも少なくありません。

一方、慢性的な痛みの場合は、

その場で楽になっても
まだ少し残っている感じがあったり、
少しずつ痛みが減っていくことが多いです。


慢性痛を繰り返している方は、
ご自身の体の状態をよく理解しておられるため、
改善の流れも受け止めやすい傾向があります。

むしろ注意が必要なのは、
慢性痛がはじめての方です。


「すぐに治るはずなのに、なかなか良くならない」
と不安に感じられることがあります。

しかし、
一回一回の施術ごとに痛みが減り、
確実に改善へ向かっていることも多いのです。


比較的ひどい慢性痛の場合は、

痛みが出たり減ったりしながら、
楽に過ごせる時間が少しずつ増えていく

という形で改善していくことがあります。


人は、
経験したことのないことや、
知らないことに直面すると、
どうしても不安になります。


あいば健整院では、
患者さんが不安に感じておられることを
先回りしてお伝えすることを大切にしています。

そして、

痛みがなくなり、日常生活に早く戻れるように

できるだけストレスの少ない形で
ご理解いただけるよう努めております。