後頭部は、実は「盲点」になりやすい場所です
私たちは人と向き合うとき、まず顔に目がいきます。
そこから上半身へ、そして全身へと視線が移ります。
けれども、頭の後ろにある「後頭部」については、
日常の中で意識されることがあまり多くない場所となっています。
整体でも、体幹や骨盤、背骨、手足など、
施術の対象となる場所はたくさんあります。
私が整体業界をみて感じていることは、
後頭部をていねいに見て、整えることを大切にしている整体院は、
意外と多くないのではないかということがあげられます。
後頭部は、からだ全体の調子を映す場所です
日々施術をしていると、
後頭部こそ見過ごすことができない大切なポイントだと感じることがあります。
後頭部にやさしく触れてみると、
- 片側だけ硬くなっている
- 反対側がやわらかくたわんでいる
- でこぼこしている
- 左右のバランスが違っている
といった状態が見られることがあります。
そしてそのような方ほど、
- 首や肩のこり
- 目の疲れ
- あごの違和感
- なんとなくすっきりしない感じ
など、からだのしんどさを抱えていることが少なくありません。
後頭部は、
頭とからだをつなぐ「要」の場所。
いわば、からだ全体の調子を映す鏡のような存在だと私は考えています。
後頭部が整うと、からだの通りが変わっていきます
後頭部をやさしく整えていくと、
- 目が開きやすくなる
- 鼻の通りが楽になる
- あごの力が抜けやすくなる
- 首の並びが整いやすくなる
- 肩や背中の力が抜けやすくなる
といった変化を感じられる方がいます。
また、
頭から背骨、そして骨盤へと続く流れが整うことで、
全身が軽くなったような感覚をお話しされる方も少なくありません。
「なんだか、からだがスッとした」
「呼吸がしやすくなった」
そんな声をいただくこともあります。
「先生の手の形をした枕がほしい」と言われることがあります
後頭部の施術をしていると、患者さんから
「先生の手の形をした枕があったら、すぐにでも欲しいです」
とおっしゃっていただくことがあります。
実際には、
仰向けに寝ていただいたときの後頭部の形や、
わずかなゆるみ方やたわみ方に合わせて、
その方に合うように両手の形を調整しています。
そのため、
同じ形の枕を作ることは難しいのですが、
その瞬間のからだに合わせて支えることが、
私たちの手の役割だと考えています。
後頭部は、体調を整えるために欠かせない場所です
後頭部は、
ふだんはあまり意識されない場所かもしれません。
けれども、
からだ全体の調子を整えていくうえで、
とても大切な役割を担っている場所です。
これからも、
みなさまが少しでも楽に過ごせるように、
後頭部から全身へとつながるバランスをていねいに整えていく
そんな施術を続けてまいります。
気になる症状がある方は、以下のページも参考になさってください。





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