正座をすると
ひざの裏が痛くてできないケース
「急に正座ができなくなってきました。」
このようにおっしゃって来院される方がいます。
実際にどこまで曲げるとつらくなるのかを確認してみると、
「ひざを曲げていって、最後まで曲げようとすると
何かがはさまったような感じがして痛みが出て、
それ以上曲げられないのです。」
という状態でした。
最後まで曲げようとすると
途中で止まってしまう
このような場合に考えられることの一つは、
ひざの中や裏の組織が曲げるときに挟み込まれてしまう
ということです。
例えば、
半月板
ひざの裏の筋肉や腱
関節の周囲の組織
などがうまく動かず、
曲げる動きに遅れが出ると、
途中で引っかかるような感覚や痛みが出ることがあります。
ひざの動きは
周りの関節との連携が大切です
ひざは単独で動いているわけではなく、
足首
ひざ
股関節
骨盤
腰
上半身
といった体のつながりの中で
スムーズに動いています。
これらの連携がうまくいっていると、
ひざは最後まで無理なく曲がります。
しかし、どこかの動きが硬くなったり、
タイミングがずれたりすると、
ひざの中や裏の組織に負担がかかり、
「挟まったような感じ」が出ます。
他に考えられる原因
正座ができない場合には、
次のような状態が関係しています。
ひざの裏に水がたまる
(ベーカーのう胞)
関節の中に小さなかけらができる
(関節ねずみ)
ただし、
ひざの裏が膨らんでいない
曲げたときに音がしない
といった場合には、
半月板や筋肉などの動きの問題が
関係していることがあります。
体のつながりが回復すると
曲げられるようになります。
患者さんの場合も、
足首
ひざ
股関節
骨盤
腰
上半身
といった体全体の動きのバランスを整えていくことで、
ひざを最後まで曲げられるようになっていきました。
それでも
最後のところで硬さが残ることがあります
ただし、
最後の最後まで曲げようとすると
少し硬い感じが残ることがあります。
このような場合には、
変形性膝関節症の初期の変化が
関係しているようです。
軽い段階であれば
正座ができるようになります。
比較的軽い段階であれば、
体のバランスや関節の動きを整えていくことで、
ひざが曲げやすくなる
正座ができるようになります。
一方で、
正座ができない状態が長く続いてしまうと、
関節の変化が進み、
正座が難しいままになってしまいます。
正座ができなくなったときは
早めに確認することが大切です
正座ができないという変化は、
ひざの状態を知る一つのサインでもあります。
急に曲げにくくなった
最後まで曲げられない
ひざの裏が痛い
挟まるような感じがする
このような症状がある場合には、
体の状態を一度確認しておくことをおすすめします。
早めに対応することで、
元の動きに戻りやすくなることが多いからです。
ひざの痛み
歩くと痛い、曲げるとつらいなど、ひざの痛みが続く方に参考になる基本的なページです。
ひざの半月板
曲げたときに引っかかる、挟まる感じがするなど、半月板が関係する症状について説明しています。
変形性膝関節症
正座がしにくくなったり、曲げ伸ばしがつらくなってきた方に多いひざの変化について解説しています。
ひざに水がたまる
ひざの裏の違和感や腫れ、曲げにくさがある場合に関係することがあります。
股関節の痛み
ひざが曲げにくいとき、股関節の動きが影響していることがあります。
腰痛
骨盤や体幹の動きが整うことで、ひざへの負担が軽減することがあります。
姿勢の悪さ
体のバランスや姿勢の影響で、ひざの動きが制限されることがあります。





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