2018年 5月号 首のうしろのコリ。あなどれません。

こんにちは。新緑の季節となりました。最近の気持ちのいい気候が続いてくれたらうれしいですね。

首のうしろのコリ。あなどれません。

人様の首の後ろを触れていると、若い方と年配の方では違うことに気が付きます。若い方の首はみずみずしく弾力性に富みます。年配の方はコリの層が厚みとなって手に伝わるものがあります。「長い間、本当にお疲れでしたね。」そう労いたくなるくらいの厳しいものが触れることがあります。ここの場所は『椎骨脳底動脈』という大事な血管が通っている場所で脳内出血と密接に関係してくる場所です。首の骨が整い、硬いゴムみたいな筋が柔らかくなることでわたしはホッとするのです。この患者さんの脳梗塞のリスクを何パーセントか分からないけど下げることが出来ているはずだと…。首こりが楽になるだけでなく、予防につながればなおのこと良いことですね。

そもそもあいば健整院の整体とマッサージとの違い。

普段から関心のある人はともかく、整体とマッサージとの区別がついていない方は多いものです。マッサージとあんまの違いを知っている人はこれまた格段にすくない…。マッサージは体の先の方から心臓に向かってさする療法。あんまは体の胴体から手足に向かってもんだり叩いたりする療法です。では、あいば院の整体は?

整体は体をととのえる。と書きます。整える!そう。ダメージでゆがんだ体を整えることです。まっすぐな基準は体の正中線にとります。正中線とは人体の中心にある場所に当たります。眉間、鼻、口、のど、胸の中心、鳩尾、おへそ、丹田、ひざとひざの間、両くるぶしの間。これらが中心に近くにあればあるほど正中線がしっかりしていると言えます。それぞれがどう違いがあるのか?立位、座位、寝た姿勢で診ていくわけです。そして検査で動かす中で治し方を見つけていきます。私が技をかけていくと体全体の横軸、縦軸、前後の軸の違いがそれぞれ動いていきます。少し触れただけでも変わります。乱暴に扱うともっとゆがみます。だからあんなに慎重にお体にふれているわけですね!来院したときと施術を行った後ではどれだけ正中線を回復しているのか?これが大事になります。正中線を出すこと。あんまやマッサージではできません。

見るべき場所(腰の左右差、肩の巻き込み、へその左右の差)これらがそろっていると、帰ってからもカラダがどんどん良くなる方向へ向かいます。整ったのを見届けることで私は安心して帰っていただけるのです。

最近お気に入りの調理家電

『低温調理器』なるマシンを買いました。お肉を65℃以下で長時間火入れをすることで硬くならず、うまみが増すのです。まで作っていたものが柔らかくジューシーな仕上がりになるから、やめられません。笑 設定した温度と時間で間違いなく加熱してくれるので失敗がないところがすごいです。焼きすぎた。とか生だった。とか起こらなくなるのです!ちなみに早速、『自家製ハム』『牛肉のみそ漬け』『とりもも肉のサンドイッチ』を作ってみました。今まで炊飯器の保温モードでやっていたことが悔やまれるほど便利に感じております。

あいば健整院