腰椎分離すべり症 仙骨が後ろに出る

患者 

女性 40代

来院

2012年5月

症状

以前から腰痛があり、なかなか症状が改善されません。病院では『腰椎分離すべり症』と診断されて、痛み止めをもらいに通院しています。ふだんからママさんバレーの練習と試合には行くように心がけているのですが、腰痛がひどくなると行けなくなるのが困ります。

 

ひとつ気になっていることがあります。腰の下の仙骨が後ろに張り出していて仰向けに寝ると当たって気になるのです。固いところに寝ると痛くなって我慢できないのです。右の腰椎すべり分離症と診断されたのですが、右のひざから下が痛くなり前屈することが前みたいにできなくなりました。

整体内容と経過

右足の痛みと、痛みの恐怖が強い様子です。上半身の調整を先に行いました。上肢の拳上水平操作、下肢の内旋外旋操作、足関節の調整法を行います。一回目の治療直後から歩きやすさを感じて頂きました。

 

2回目の時には腰から太ももにかけてあった痛みが膝に降りてきたような感じがするといっています。一回目の施術に腰部の調整を入念に加えて施術を終えました。

 

10回ほど施術をしたあと、右の痛みはほぼ消失したのですが今度は左腰のだるさ、左脚にかけての痛みが始まりました。病院に行くも腰椎分離すべり症という診断は変わらなかったようです。

 

左も良くなるように月に二回ほどの施術を行って行きました。左脚の痛みもかなり減ってきたのですが、左股関節の症状だけが残る状況です。仙骨の出ているのは施術を行うとたいらになって行き、活動をしていると徐々に後ろに出てくることを繰り返しています。

 

ここ2~3年は月に一度ほどの施術でひどい痛みからは逃れることが出来ている様子です。ママさんバレーも続けることが出来ていて、腰痛自体を忘れていることもあるといいます。以前では考えられないくらい良くなっているとのことです。

 

考察

仙骨が後ろに出ていることが腰椎との関係を悪くしているとお医者さんは診断されたのだと思います。形の上での異常に対して有効な手立てがないまま、痛み止めで対応していたのでこじれてしまったのかもしれません。5年ほどコンスタントではないものの、施術をつづけられています。以前ほど仙骨が後ろに出ることも減り、痛み自体もひどい痛みが出ていないことを考えると結果的にはご本人さんにとってはとても良かったのだと思います。

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