2017年　1月号　酉年　痛みやしびれをトリたい

明けましておめでとうございます。本年も『あいば健整院』をよろしくお願いします。今年は初詣に八幡神社に行ってきました。どこの八幡さまですって？西宮北口駅の北側の東に歩いて五分にあるところです。「この地で頑張らせていだだいております。今年もよろしくお願いします。」と、まずは氏神さまにご挨拶です。

平成２９年は酉年ですね。トリは新たな時代にとり替わる吉祥のシンボルといいます。みな様にとってもこれまでとは違う一年になるといいですね！トリといえば「あいば健整院」に来院される方は《痛みやしびれをトリたい》とこれがご縁でお越しになります。

今まで、私は痛みやしびれを取る。その先を目指してやってきました。痛みやしびれが出にくい体になっていただきたい。整体して以前より調子よくて元気なお身体を手に入れていただきたい。痛みだけとれたら…。このしびれが良くなったら…。どんなに楽になれるか。みなさんその日が来るのを心待ちに頑張って来院されます。

痛みがある場所だけなんとかしても片手落ちなのです。すぐにぶり返したらいけませんものね。別の所が痛くなっても困ります。からだの仕組みからすると、痛みやしびれが出るべくして出てしまうような体の壊れ方をしている方が多いものです。

　身体の壊れ方を治す。そして壊れにくい体を作っていく。最終的にはきちんと休息を取れば、自分の力で良い状態に戻せるお身体を作っていく。筋肉、骨格系の調整＋自律神経調整。整体でお手伝いできる分野はたくさんあります。出来る限りみな様のご要望に応えてまいりたいと考えています。

自分が知っていることと患者さんにとっては知らないこと。長年整体をやっていると、その事の差が多くなってきます。痛くてつらくて来院される方にとっては、今の自分の状態を知りたいわけです。これからどうなっていくのか？何に気を付けることが自分にとって必要なことか。

　一人一人に必要な言葉をもっとわかりやすく、丁寧にお声掛けしていきたいです。お身体が良くなることとあわせて、安心できて良かったと思えるような施術をしたいです。

私が初学者のときから業界の先輩から聞かされていたはなしに、身内の治療は難しい。というのがあります。実は年末に母がひどい股関節の痛みで両手に杖をつかなければいけないくらいだったのです。何回も整体したのですが、あいば院に来られるほかの患者さんより回復はかなり遅かったのです。

重症度からいうと年間を通して上位を争う位ひどい状況でした。身近な人に役に立てる。そう思って選んだ職業なのですが、皮肉なものです。