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2008年8月
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2008年9月
寝違え 頸椎症、首の痛み
寝違え
ねちがえは文字通り睡眠中におこるものです。無意識に首をねん挫させてしまい、起きてから、だんだんひどくなることもあります。中国語で表記すると(落枕)となり、私たち日本人でも納得できる表現になります。
枕の高さは10度〜15度の高さ
仰向けに寝た状態で首から頭にかけて、床面にたいして10度から15度の高さの枕が頸椎に最も負担のかからない枕といわれています。一晩の間に普通の人で30回は寝返りをうつものです。クルクルと寝返りをうつ中で首の角度を同じに保つことは至難の業です。
首の角度は人それぞれ
「実は私の首はまっすぐなのですけど。ストレートネックって言われています。」そうかと思えばこんな人もいます。「ねこ背で首の付け根がボコッ出っ張っていて、気になるのです。」平均したら10度〜15度で間に合う枕でも、平均から離れた人には合わないことになってしまうでしょう。
頭の重さを首でささえる
寝違いは枕や寝ているときだけの問題でもなさそうです。というのも頭の重さは5〜6キログラムあり、立ったり座ったりしているときの方が首の筋肉を使うものです。当然ながら、寝ている時間より起きている時間は長いのです。疲れているときは、身体のてっぺんにある5〜6キロの頭はそのまま首と肩に負担をかけます。
疲れた姿勢が首を痛める
寝違えが起きた患者さんから話を聞くと、数日間目を酷使した、車の運転が長時間続いた、など疲労を蓄積してきた状況がうかがえます。疲れている状況での姿勢はふだんより悪いものです。丸くなった姿勢で普段通りに休んでもいつもと同じように休めないものです。枕の高さは同じでも体がついてこなかったのかも知れません。
頸椎を支える筋肉
頸椎を支える筋肉の中に肩甲挙筋という筋肉があります。この筋肉は肩甲骨と頸椎を結び付けています。寝違えではこの筋肉に右と左で緊張度合に差が出ています。テントにたとえるなら支柱とロープの関係になります。支柱は頸椎で、肩甲挙筋は支柱を支えているロープです。テントのロープの張り具合に左右で違いがあると支柱も傾いてしまい、まっすぐなテントになりません。
頸椎症も
理学整体ではダイレクトにこの肩甲挙筋の左右差をなくす手法が存在します。両方の肩甲挙筋をはじめ、僧帽筋、板状筋など首回りの筋肉すべての左右差が均等に変わることにより、その場で寝違えを楽にすることができます。同時に慢性的な頸椎症にも威力を発揮します。
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