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2008年8月
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2008年9月
肩こりのなるほど
凝っても肩は揉まないで!と最初に申し上げます。
凝りのイメージ
肩こりでつらいときの筋肉はどんなイメージですか?想像してみてください。小さく縮んでしまったスポンジみたいなものでしょうか?焼く前にしっかりとたたいてスジを切っておかないと美味しく食べられないステーキ肉のようだと言う人もいます。一般的に硬くなってしまったものは小さく縮んでしまったものが多いですね。これを肩こりに当てはめると体の取り扱い方を大きく間違えてしまいます。
肩こりの筋肉の状態
調子がわるく体の勢いが出ないときの姿勢は、背中が丸まっていて胸を張ることができません。横から見ると肩は前に巻き込んでなで肩になっています。背中のいわゆるケンビキといわれる場所はつっぱっています。肩こりの強いときに真っ先に揉みたくなるのは僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋といった場所で姿勢が悪いとこれらの筋肉群は引き伸ばされた状態になります。
伸ばされて凝る
小さく縮んで硬くなっていると考えられている肩こりですが、実は筋肉が引き伸ばされた状態で凝って硬くなっていたのです。引き伸ばされた筋肉を支配している神経は常に興奮して筋肉を縮めるように脳に信号を送りつづけます。これが凝り感覚や痛みの正体です。
もむということは
もまれたそのときは一時的に血行が良くなり軽くなった気がしますが、やわらかくなった分だけ筋肉は余計にだらりと伸びてしまいます。組織が壊されると疲れてしまいこれがもみ返しといわれるものになります。引き伸ばされた筋肉はいくらもんでも正常には戻りません。これでは凝るたびに新しい刺激を求めるようになり、次第に強い揉まれ方に慣れていきます。「本当につらい時はかたい棒で凝っている場所をグリグリと押しつぶしてもらいたくなります。」年季のはいった肩こりさんにはこんなに攻撃的な刺激を求める人もいます。
姿勢と体の動き
凝っている場所に揉む、たたくなどの刺激を入れ続けても原因を治していることにはつながりません。症状が起きるからだを正すのが根本療法であり、それは理学整体が得意としていることです。肩こりの引き金は疲労、目の疲れ、血圧の変動、内臓の問題など無数にあります。その中で共通していることは姿勢を維持コントロールしている筋肉の働きが落ちて姿勢と体の動きに問題が出てくることです。
肩こりと理学整体
理学整体では肩の凝りを手がかりに姿勢の異常や動きの問題を正し、体を整えます。猫背で肩が前に巻き込まれた姿勢が良くなると、肩の筋肉群も引き伸ばされなくなり柔軟性を取り戻します。常に興奮状態にあった神経の働きも鎮まります。意識しなくても自然に良い姿勢を保てるように回復すると、体は凝りや痛みを出す必要がなくなるのです。「そういえば以前のように肩が凝ることもなくなりました。」理学整体でよくなった方はこんな風にうれしい報告をしてくれます。
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