脊柱管狭窄症で両足が痛い
ひどい脊柱管狭窄症ともなると、何を聞いても 「痛い」 としか答えられないケース
があります。関西一の大学病院に行っても打つ手なし。といわれるとなかなか大変
です。何より身内の方が心配になってきます。
Sさんは両足が痛くなって、長くなります。強い痛み止めを飲んでいるため、日中で
もうつらうつらと床に入っているといいます。何とか歩けるようになって欲しい。ご家族
のお気持ちもあり、ご縁があってあいば院にお見えになりました。
脊柱管狭窄症は、どの神経が圧迫されるかで3つのタイプに分類されます。脊柱管
のなかには、脊髄神経、下方には馬尾神経が通り、外へ出ると神経根となり、さらに
神経は枝分かれして、体の各部分に伸びています。
Sさんは神経根型、馬尾型、混合型、の3つの中でいうと、馬尾型、混合型のどちらか
と考えられます。両方に症状が出ている場合、神経根だけ両方圧迫されることは少な
いためです。
痛みの強いSさんは、初めの数回は治療後は楽になるが、時間がたつとまた痛みが
増してくる様子でした。この状態ををくぐり抜けると、今度は歩くのが楽になり 寝ていて
も苦痛でなくなり、痛みも退いてきます。
気分が良くなると、身の回りの掃除が出来るようになり、痛くなる前までやっていたお
孫さんにあみものを編んであげることを再開できるまで回復しました。
整体をしていたらタコを発見
理学整体はつま先から腕の先端まで触ってきます。とくに足は必ず手に
触れる場所です。
整体をしていて時々気づくことがあります。足に固い固いたこが存在して
いることを発見します。とっても痛そうなときは聞いてみることにしています。
「足の裏にたこはできてませんか?痛くないんですか?」
どうやらタコと体の症状とは対応しているようです。タコのできている場所
によって、患者さんの痛みのある場所がわかるときもあります。
小指がわにある場合は腰痛、内側にある場合は膝の痛み、人差し指の付
け根にある場合は胃腸に不快感があったりします。親指の付け根は首や肩
のトラブルのようです。
タコがひどい場合は体の重心の乗せ方に問題があるようです。知らない間
に足のある個所に力がかかっていると、タコが生まれてくるようです。姿勢の
狂いを治しながら、タコに対する処置を続けるとタコも体も良くなるようです。
腰痛がぶりかえしたとき
せっかく治ってきていたのにぶり返したとおっしゃる方が時々いらっしゃいます。
長い間痛かった腰が良くなったときは、感激して本当にうれしそうなのですが
再発したときの顔はかなり憂鬱そうです。
腰痛と対峙したときの記憶がよみがえってきて、またやり直しだと悲観的なこと
をつい考えてします。腰痛をぶり返したと聞いて、お体を見ていくと確かに姿かたちは
壊れているけど、以前の一番悪い時までは戻っていることはないものです。
人間のからだの姿勢は形状として記憶されるものです。悪い姿勢も記憶されます
が、良くなっていく姿勢もいい姿勢のまま記憶されます。まったく悪い状態まで引き戻
されることはまず無いものです。
理学整体で体を整えていくと、体の異常が正されるので姿勢の不自然さも改善さ
れていきます。良くなっていく途中で楽になった分、今までたまっていた用事などを
たくさんこなしてしまうと腰痛が再発します。
再発しても以前ほど治療期間がかからないのが普通です。自分の体がどこまで
良くなっているのか把握できたら、体の使い方も上手くなるようです。
2010年1月 8日 12:25
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