たすかります。
患者さんでいつも整体して終わった時、
「たすかります。」
と伝えてくださる方がいます。
私も一生懸命理学整体をしていて、ふっとこの『たすかります。』を聞くとなんとも
ありがたい気持ちになります。
助けたい。と思って整体すると、私自身が力んでしまって思うように行かないこと
ありますので、私心が入らないようにしています。ただ身体から、言葉から、雰囲気
から察することができる情報を頼りに精一杯整体しています。
ふと、『たすかります。』と聞くと、わたしも患者さんを見習いたいと思うのです。
私としては整体するのが使命と思って当たり前にやっています。『たすかります。』
こんな風に言葉にできる患者さんの心の余裕。素晴らしいのです。
私もありがたいと思ったら、素直に感謝の気持ちを表したいです。『すいません。』で
言葉を濁してはダメだと思いました。
今日からは、『ありがとうございます。』 『たすかります。』 そう言える心の余裕を
持ちたいと思います。
2010年2月10日 13:23
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整体の先人たちの知恵
昨日のつづきです。筋肉を元に戻すことをさらっと述べましたが、では具体的に
はどうしたら戻るのか?ここのところは先人の苦労が垣間見えます。あくまで個人
的な解釈なのですが、どうやってこの整体が出来たのか考えてみます。
背筋がピンと伸びるためにはどうしたらいいのか?問題提起してからの発想ではなく、
身体を操作しているうちに姿勢が変わった。何故だろう?変わった結果から、どうすれば
効果的に身体がよくなることを再現できるのだろうか?実験を繰り返すことによって
現在の整体の形に出来上がったのだろうと推測されます。
身体の構造的な仕組み、問題が起きそうな個所、動き方。解剖学的、生理学的に
身体の特徴をつかんだ上で身体を動かす実験の中で治す方法が編み出されました。
脚の持ち方、腕のつかみ方。検査の方法からすべてが緻密にできていて、無駄がなく
ノウハウが詰まったものになっています。先人たちが考え抜いた結果、理由があって
現在のやり方に洗練されたのだとわかります。
先人たちの知恵を授かり、後を追う私たちは整体の成り立ちを知り、出来上がった結果
だけを覚えるのでは道半ばだと思います。先人たちのたどった道を知り、向かう道の先
まで意識を向けないと向上できません。
2010年2月 9日 11:22
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整体から見た身体の動きのしくみ
今日はお勉強のブログです。整体の内容なので少々難しい内容になりますが、
お許しください。なるべくわかりやすくしようとおもいますけど......。
身体を動かしているのは、動作筋といわれるいわゆる普通の筋肉です。ひとつ
だけある筋肉を動かそうと意識してもなかなか難しかったりします。そうなんです。
筋肉は共同して働いています。
動作をつかさどる筋肉は、6つの働きをします。屈曲、伸展、外転、内転、外旋、
内旋。この動き以外はありません。筋肉は屈曲したら伸展する。外転したら内転
する。外旋したら内旋する。そうして身体は元の位置へ戻っていきます。
固いところが柔らかくなって元に戻るわけではないのです。曲げる筋肉が縮む
と伸ばす筋肉は伸びないと関節は曲げられません。伸ばすときは曲げる筋肉は
緩み、伸ばす筋肉は縮むように働きます。
これが他人から関節を動かされるとどうでしょう?ある関節を屈曲させると、
全身の屈曲と伸展をつかさどる筋肉に作用が起こります。
もし、身体の姿勢が悪くて左右に非対称になっているとすると、関節にもっとも無
理の起こらない角度で動作を繰り返すと、全身の屈曲筋と伸展筋が中立の場所に
戻ります。
屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋。この組み合わせで全身の筋肉が整えば、
すべての関節は整えられるわけです。整体の完成です。
簡単ですね。