生活習慣というと普通内科的なことを考えます。胃が痛いときは、食べすぎたかなと
思って反省します。少し消化のいいものを食べて胃を休めておきます。これが生活習慣病
となると、大変です。糖尿病、心臓病などは長年の使い方からおきる問題です。
脚や腰などの運動器の痛みも生活習慣と密接に関係してきます。普段の動作の仕方、
身体の使い方が関節を痛める生活習慣となっている場合が多いです。
膝や腰が痛いと、老化のせいにされたり、体重のかかるせいにされます。年齢を重ねて
いても、普通の人よりも大柄な人でも元気に過ごされている方もいるわけです。良くならない
理由を探すのではなく、良くなる手立てを考えたほうがよっぽど前向きだと思います。
体にいい食べ物、やさしい食べ方などはあっても、関節を痛めない歩き方、腰が痛くない
座り方は誰も教えてくれたりしません。
体操やヨガといった健康法があります。痛いと感じている人が行うと、よけいに痛めてし
まったり、悪化することがあります。どこも痛くないインストラクターの先生のまねをするのが
そもそも無理なことだからです。
体質や体格が人それぞれ備わっているように、痛みの出ない体の使い方は人それぞれ
違うものだと私は考えています。整体では、生活習慣からくる動作や体の使い方の癖を
知り、これから関節を痛めなくても済む体の使い方が出来るように動きを変えていきます。
動きが変わると姿勢が変わり、姿勢が変わると痛みを出さなくても済むように生活習慣が
変わってきます