レイトショーで西宮ガーデンズの映画を観てきました。『オーシャンズ』 海洋の
美しさと海の生態系の記録映画です。
レイトショーで夜の遅い時間に美しい映像をながめて、良い気分にひたりたい。
そんな気持ちで映画館に向かったのです。最高に美しい映像でした。
魚の群れも巨大になると、大自然の一光景のように見えてくるから驚きです。
イワシが群れている理由もあります。群れを追うクジラや、海面にあがってくるイ
ワシをとらえる海鳥も自然を構成する役割があります。
他の生物にとらえられると一瞬にして小魚の命は消滅します。消滅した命はま
た別の命の糧となります。生まれたばかりの生命が、捕食されても生まれてきた
すべての命が食べられつくすことはありません。
生き残る個体がまた次の世代に命をつないでいくのです。絶滅することなく長い
期間、自然の連鎖は続いていきます。
それに対して、人間の捕食活動は際限をしりません。絶滅するまで他の生物を
追いこんでしまいます。ここ近年、どれだけの海洋生物が絶滅したことかオーシャ
ンズでは訴えています。
映画の後半で サメのヒレ漁の生々しい映像が人間の残酷さを映しだしていま
す。
ヒレと尻尾だけ切り取られたサメは生きたまま海へ投棄され、泳げないサメは無
残にも海底へもがきながら沈んで行きます。
人間だけがほかの生物と違ってできないことをこの映画では訴えているのでは
ないでしょうか。
寝る前にこの映画を見て思考が冴えてきて眠れなくなってしまいました。