カウンセラーへの道 東山紘久著 創元社刊
こんな本を読みました。あたりまえのことを書いてあるのにすごく重要だと
感じたのでここに記しておきます。
カウンセリングと感受性という章に
「共感性」に欠ける人はカウンセラーになれない。とあります。具体的には、
お腹が痛くなって医者に行ったとしよう。
「どうして、お腹が痛くなったのですか?」
「はっきりわからないのですが、昨日親戚にお祝い事が会って、今日、少し危
ないかと思ったのですが、残りの料理を食べたのです。」
「どうして、危ないのに食べたのですか?体のほうが大事でしょう。分かりま
したか。」
「はい。」
「では帰りなさい。」
こんな対応では誰もこのような先生にはかかりません。
「どうして」を一緒に考えることを放棄し、相手に押し付ける人はカウンセラー
にはなれない。押し付けられてもクライアントはどうすることも出来ない。そんな
人からは逃げるか反抗するかしか仕方がないからである。
以上が本の抜粋です。
医者と患者のやりとりで、
「どうして、危ないのに食べたのですか?体のほうが大事でしょう。分かりま
したか。」
整体では、そのあとに即効でお腹の痛みを取ったりします。結果よければ...
になってしまいますね。
これでは患者さんの「どうして」を一緒に考えることになっていないことになり
ます。
大事なのは気持ちに沿って共感することと、体を良くするように理学整体を
キッチリすることですね。