35歳の教科書 藤原和博著 幻冬舎
こんな本を読みました。
藤原さんは民間人で初の義務教育である中学校の校長先生を経験した経歴
をもつ方です。中学生相手に『よのなか』科を開いたり、土曜日にボランティアの
大学生に子供の支援を頼んだり、学校教育を大きく変える活動を行っている方
です。
今までの時代を成長社会、これからの時代を成熟社会ととらえたうえでこれか
ら人生の目標を確かなものにしていく35歳前後の人たちに指針となる本を目指
したようです。
「引き際」をだれも知らず、がむしゃらに走ることを是とした価値観を著者は病気
という経験で見直すことになりました。
本の中で「病気はチャンス」自分自身の内面の声に耳を傾ける絶好の機会だ
から...。現実をしっかり受け止めて、生活スタイルを少しずつ変えていけばいい
のです。
成熟社会は修正しながら自分を変えていけばいい。著者自らリスクをとっててこ
の原理で大きな収穫を得たことをここでは述べています。
若いころに大事なのは「自分の技術とは何なのか」について自分と向き合って
話してみることです。その技術は会社の外でも通用する普遍性を持っているのか。
十分に磨きあげられているのか、しっかり検証してください...。
「それぞれ一人一人」の時代、答えは自分自身で見つけ出すしかないのですから。
もはや、誰にでも通用する「正解」など、なくなってしまったのです。
整体をしながら、著者のいうところの「納得解」を探求しなくてはいけませんね。