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腰痛の診かた

 うつむけになってもらって膝を曲げてみることを理学整体する前に必ず行います。
整体を受けられる方にとっては、謎めいたことをしていると思えるようです。
ここで何を診ているかというと、膝を曲げることによって脚の状態や脚を支えている
腰や胴体の状態を診ているのです。

 右の脚が左脚に比べて曲げやすい場合、右脚の後ろ側が緊張している。反対に
右脚の前側の筋肉は弛緩してる。左脚は右脚とは逆になるわけです。脚が違えば
支えられている骨盤もねじられることがわかります。

 何故脚の前後の筋肉が左右で違うのでしょう?脚の筋肉を支配している神経は、
前と後ろ、右と左で全く違ってきます。それぞれの神経の働きが亢進していたり、
逆に低下することによって左右の食い違いが出てきます。

 このように膝の曲げ伸ばしによって腰から始まる神経の働きまで診ているのです。
理学整体するまえと施術した後でどれくらい差がなくなったのか。あるいは膝の曲が
具合がどのくらい改善できたのか?そんなことからも患者さんの腰が楽になっている
ことも読み取ることが出来るのです。

日時:2009年12月24日 23:13