理学整体は痛みを治すわけではありません。痛みを発しているからだの
異常から治しているのです。痛みだけを快方に向かっている目安にしてい
ると本質を見失うことがあります。
カラダの異常がすがた形に現れている。理学整体する前と整体した後で
どれくらい整っているのか、もしくは前回と比べてどこがどのように良くなって
いるのか目で見て分かることが必要です。
写真でみて、もしくは第三者がみて納得いく結果が伴わないと信用性が
薄くなります。もちろん、より体が整っていけば患者さんの訴える症状はぐっ
と減っていくことは確かです。
人は現存している痛みに関しては強く訴えることができます。しかし、過去に
感じていた痛みを思い出すことは至難です。痛かったということは覚えている
ものの、どれくらい痛かったかとは言い表すことはむずかしいのです。
理学整体して終わった後でどこも痛いところはない。という人もいます。さき
程までイタイイタイと訴えていたにもかかわらず。もう忘れているのですね。
付き添いの方がそばで見ていて笑ってしまうくらい、今までのことを忘れて
しまう方もいらっしゃいます。
人は辛いことを忘れられるように出来ているから、毎日幸せに生きていられる
のでしょう。