もう何年も前にある患者さんが薬局で待っていたところ、知らないおじさんに話し
かけられたことがあったそうです。
「あなたの右ひざは将来、手術しないといけなくなるほど悪化するから気をつけな
さい。」
実際のところ、このように予言された患者さんの膝はそれほど変形が進んでいる
わけでもないし、痛くて正座できないわけでもありません。ただそのように言われて
かなり気にされているようです。
確かに将来が見える人もいるようです。でもこれはいけませんよね。言ったらいい
っぱなしですものね。
そのひとの思考が体に影響することが、ままあります。膝が悪化するかもしれない。
そのように常日頃思っていると実際にだんだん悪化します。自分で暗示をかけてし
まうのです。
このおじさんの不親切な言葉に私は怒っています。患者さんの膝が何の心配もな
いようにちゃんと整体で治しておこうと思います。