ある患者さんが、私がやっている理学整体にとても興味を持った様子でした。
その方は若い頃カイロプラクティックを志し、のちに断念されて今は別の道を
歩んでいます。
「やっと安心して受けられる整体に出会いました。」
こんな風に言ってもらえるのは治療家冥利に尽きます。そして、若い頃カイロ
プラクティックを志したときのお話をして下さったのです。今はその時の熱い気持
ちから一歩退いた気持ちだとおっしゃるのです。
「一回受けてみて、この整体が容易には習得できないことが感じ取れました。
私が身に着けるのではなく、患者として通う方がずっと得られるものが大きいと
分かりました。」
確かに。私も理学整体を学んで7年間で大きい外車がポンと買えるくらいのお
金と休みと青春を費やしてきました。それでも自分で自分の体を整体出来ない
のですから。人様に整体するのみです。
患者に徹するのが一番正しい整体の受け方なのかも知れません。しみじみと
実感されます。
でも整体するのが楽しいから、じいさんになってもやっているでしょうけど...。(笑)