普通、治療と言うものは痛みや痺れをとるものですが、痛みやしびれは
見ることが出来ないものです。施術する者が感じ取ることもできますが、
痛みを身体の状態の指標とすると本質を見誤ることがあります。
痛みや痺れは目安です。今あるお身体の状態は誰が見てもわかる客観
的な指標が必要になります。
理学整体は身体の形と動きが、その指標となります。
体には痛みを感じる受容器があります。閾値を越えると痛みを感じて電
気信号が脳に送られる仕掛けになっています。痛みが強い場合、身体が
良くなってきても痛みが残っているのが通常です。
良くなっている中で、痛みの感じが少なくなっているとわかる人もいますが、
感覚は100人いたら100人とも違うものです。中には痛みが100か0のいづれ
かしか、判別出来ない人もいます。0から100の中間がありません。
体が良くなると、動きと姿勢の異常が減ってくるのが確認できるものです。
痛みの解消は、壊れたからだがどこまで良くなっているかの目安となります。