今年になって治療師を目指す学生さんや昔の同僚、勉強会の仲間など
あいば院に訪ねくる機会が増えました。私が伝えられることなら全部伝え
てあげたい。そう思っています。
いま治療院を取り巻く環境は変化の大きい時期で、ここ数年のうちに
今後の体勢は決まっていくものだろうと考えられています。
具体的には、保険のきく接骨院の保険制度が大きく変わり、街の中に
たくさんある接骨院の業態がかわること。それと鍼灸師、柔道整復師の
養成機関である専門学校が5倍にも増えたことがあります。
競争が激しくなり、業界の質が高まることになるので質のいい治療院が
生き残っていくことになります。私達の業界も信頼される業界になっていく
ことでしょう。
ただ、これから開業する仲間には今まで以上に知恵とサービスマインドが
要求されるのでハードルは高くなります。
仲間たちは、これからどの治療法を学べばいいのか迷っているようでし
た。鍼灸がいいのか、理学整体がいいのか、モーションパルペーションが
いいのか?どの門を選ぶか。というところにいます。
かつて私も経験したことなのですが、様々な治療術めぐりをしている人が
たくさんいます。ここではまってしまうと先には進めないものです。治療術は
簡単には身につかないのです。
いろいろかじった治療師よりも一つの治療を極めた治療師のほうが、治療
する力は高いものです。一つの治療法を10年続けて学んでいる治療師は
少ないものです。
業界の競争が激しくなっても自分に一つの柱を持てば、競争相手になる
相手も少なくなる。今の自分に出来ることを飽きずに続けることが生きる道
ではないのでしょうか?