「腰が痛いから来ているのではありません。腰を治して自分の人生
に責任を持つために治しに来ているのです。」
定年退職してからストリートパフォーマーとして活躍しているFさんは
そういった。
「ただ痛みが消えたらそれでいいわけじゃないんです。ストリートパフォー
マーとしてお客さんに楽しんでほしい。」
「痛みをこらえて舞台に立っても、お客さんにはわかってしまうのです。」
Fさんは定年後の第二の人生を舞台の上に決めた。馴れない環境に、
新しい芸を身に付けていくことは困難だったに違いない。
それでも生きがいとして、ご縁のある方に公演を楽しんでもらいたい。
その気持ちでこれまで続けて来た。
こうして理学整体をしながら、徐々に慢性の腰痛が良くなって脚のしび
れもお尻のしびれも減ってくると新しい気持ちが芽生えて来た。
今は第二の人生を楽しみながら活動している姿を皆さんに公演して
いる。
「畑違いの分野に挑戦して、腰痛も克服して自分の人生を歩んで
いる。勇気をもって前に進んでくれる人が出てきたら嬉しい。」
イキイキとFさんは語ってくれた。