あいば先生

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薬になる刺激

 整体をしていると薬になる刺激と毒になる刺激があることに
気が付きます。

 今ある身体の状態は、今までの生活習慣が作り出したものです。
デスクワークが多忙な方は、腕から肩、首にかけて重石が乗った
ように姿勢が悪くなっています。

 左から右の動きを日々繰り返している人は、ジッとした姿勢も
ねじれているものです。

 毎日のふとした無理も毒になる刺激です。それとは別に気持ち
がいいから、もしくは気がまぎれるから。という理由で様々な場所
をグイグイ揉むことも、身体を治す点でいうと毒になる刺激です。

 来院する方のなかで、もうそろそろ良くなってもいいはず。私もおか
しいな。と思う方がいます。聞いてみると、脚がしびれるからテレビを
見ている間中、脚の裏をグリグリ押さえていたとか。

 あいば院に初めてお見えの時には揉まないでください。そうお伝え
しているのに、揉んでしまうのですね。シビレがまぎれる気がする......
お気持ちはわかるのですが。

 「脚の裏は別だ。と思っていました。」
そんな答えが返ってきます。

 足の裏には腰椎から足先まで伝わる神経が通っています。脚の裏
を押さえるだけで腰まで影響を与えることができます。良い刺激なら
いいのですが、たいていの場合には調子を悪くさせてしまう刺激に
なります。

 こちらで足から腰、背中から上半身、全身を整えても グリグリ身体
を押さえると理学整体の刺激がペンキで塗りつぶされたようになり
ます。痛みやしびれといった症状は結果であって原因は別です。

 結果である症状のおきている場所は、原因ではないのです。グリ
グリと痛めつけることはやめましょう。

日時:2008年11月13日 14:29