「あいば先生。聞いてもいいですか?」
Uさんは殿部から脚にかけての痛みに関して質問してくれました。
「私は、尾骶骨の左から脚にかけて痛みがあるのです。お医者さんは
『この痛みは錯覚だから本当は悪くないのですよ。』というのです。
この痛い感じは私の脳の錯覚なのでしょうか?」
Uさんは真剣に悩んで参ってしまったようです。本当に脚は痛いのに
錯覚のせいにされてはショックで。しかも一生治らないです。と宣告され
たといいます......
こんな調子で説明されたといいます。
「あなたの痛みは脳の錯覚であって悪いのは脚では
ないのです。本当は腰が悪いのであなたのその痛みは
錯覚なので治りません。」
お医者さんの立場になったらどうでしょう。
専門外の痛みに関して真剣に訴えられたら、お医者さんも
困ってしまいます。
どうにかしてあげたいけど、専門外なので診ません。とは
言えないです。わからないとも言えない立場にあったら、
相談してくる方の責任にしてしまいたいと考えるのでしょうか?
来院してもどうにもしてあげられない患者さんには、本音
では来てほしくないのかも知れません。本当に伝えたかった
ことは実はこんなことだったのではないでしょうか?
「来院しても残念ですが、良くしてあげることはできませんよ。」
本当に悩んでしまったUさん。理学整体で良くなったから安心
出来たようです。

