西宮市 西宮北口 整体 あいば理学整体院

椎間板ヘルニア、腰痛、ぎっくり腰 膝の痛み、首の痛み、治療目的の整体です

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  あいば理学整体院
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悩む力  姜 尚中 著


 悩む力 なんて変な名前のタイトルなんだ。

次の阪急電車が来るまでの10分間で本屋に寄って

面白そうだから買って神戸までの行きと帰りの車中に

読んでみました。

 

 働くとはどういうことか?夏目漱石の小説「それから」

の中での主人公 代助 の立場からの話がでてきます......

 働かなくても両親にパラサイトして暮らしている優秀な青年 代助

が、友人の妻の 三千代を愛してしまったために 代助は親の勘当を

受けて 「生活のために働く」ことになる話です。

 

 この本の筆者は、

「夢の世界に浮かんでいた青年が、この世の重力

のようなものに引っ張られて、地上に落ちる話。」

と述べてます。

 

 「それから」のなかの 代助の親は、

「働いてこそ一人前なのだから、何でもいいから仕事に就け」

と代助に言ってます。

 「大人になるとは仕事を持つことだ。」

 

 急に市井に混じって仕事につく立場の代助と三千代は

幸せになったのでしょうか?この話しの続きは書いてません。

 

 別のページでは、30過ぎのホームレスの男性が道路の清掃の

仕事に就いたとき、人から声をかけられて目頭を押さえて泣くシーン

が出てきます。

 「ご苦労様」

 そんな言葉をかけられたようです。

 働いている間に声をかけられたから、それまでホームレスだった男性は

涙が出たとも話していました。

 

 「社会の中で自分の存在が認められる」 この幸福感を感じたから

感極まったのでしょう。

 

 「誰からも顧みられていない」 「世間から見捨てられている」

社会の中で存在していないことは苦しいことです。

代助のような人は今の世の中にも普通に存在するのかも知れません。

 

 「お金のために働くだけではない。自分が社会の中で生きている

実感を感じるために働くのだ。」

 

 生きている実感がわく仕事に就けていることはありがたいことのはず!

あいば理学整体院

日時:2008年5月16日 22:20